September 03, 2007

直球で投げてこい

昔の彼氏の話です。
思い出してどうしても書きたくて書いてます。


同じ職場の3歳年上のその人と念願叶って
初めて食事に連れて行ってもらった時のことです。

目的地までの車中の会話から。
「私は素直じゃなくて、
いつも“変化球”ばっかり投げてるんですよ」
「そんなんじゃ肘壊すぞ」
「そうですね、確かにかなり無茶やってる気がします・・・」
「・・・確かに判り難い球ばっか投げてきてたな」
(全てが非常に抽象的な会話でした)

食事を済ませ、楽しい時間を過ごしての帰路、車中で。
「今日はありがとうございました」
「・・・あのさあ、俺には“直球”で投げてこいよ」
「え、でもコントロール悪いですよ」
「気にするな、お前が投げた球ならどんな球でも取ってやるから」
「どんどん投げてこい、全部ちゃんと受け止めてやるから」
キャーッッッあ〜ま〜〜いっっ


賢明な読者の皆様はもうお気づきですか?
そうです、
遺伝子の彼です。



私は早朝、彼は深夜のシフトでほとんど顔を合わすことはありませんでした。
数回一緒に仕事をして、もう気になって気になってしょうがなくなった私。
なんとかして話す機会はないものかと、
彼と同じシフトに入る同期の子に、ある“伝言”を頼んでおりました。

「○○さん(私)が“今度どこか連れて行ってください”って言ってましたよ〜」
今思うと、なんと大胆稚拙なアプローチ!!

はじめのうちは冗談だと思っていたらしいのですが、
あまりのしつこさ(彼の出勤時ほぼ毎回伝言してもらっていました)に誘ってくれました。

シフト交代の時間が偶然重なった時に、手招きをされて、
電話番号を書いたメモ紙を握らされた時の喜びは
今でも、色褪せることなくはっきり新鮮に覚えています。

前述の「判り難い球」の意味はこれなんです。
“直球”で投げてこいと言われたその瞬間、打ち抜かれてしまいました
それからほどなくして、きちんとお付き合いをはじめて、
彼とは本当に色々なことがありました・・・。


あれほど気障な台詞をサラッと言ってのけて、
しかもカッコイイのは彼だけです。
私の男性に対する判断基準は「彼」です。
永久欠番です。
殿堂入りしてます。



sen_mama at 09:19│Comments(4)徒然に過去話 

この記事へのコメント

1. Posted by しの   September 03, 2007 10:06
おお!なんかいい話じゃね。
これは初めて聞いた話かなあ。

いや〜、こんなことを言われてみたいよ〜
2. Posted by 文月   September 03, 2007 16:07
そんなに素敵な彼なのに・・・







なんで別れたのか知りたい。
3. Posted by こなき@三十路プラス・・・   September 04, 2007 10:44
いや〜ん!!!
 素敵すぎ
私も 打ち抜かれたいわぁ〜
4. Posted by めぐママ   September 04, 2007 12:14
>しのさん
そうねえ、「武勇伝」ばっかりで
こういう“いい話”はしてなかったかも。
とにかくステキな男性だったのよ・・・。


>文月さん
今日の記事にアップしますので、
お時間あれば読んでやってください。


>こなき@三十路プラスさん
でしょでしょ〜
なもんで、私の中で輝き続けるわけです〜。
私のハートは彼に打ち抜かれたまんまなのです。

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